中国近現代史の旅
乃木将軍ら日本将兵
ロシア極東艦隊の拠点港であり、多くの要塞に守られていた旅順は、日露戦争の際、最大の激戦地となった場所。1世紀近くたった 現在も多くの戦跡が残されている。なかでも203高地は、旅順攻略のかなめとなった場所で、乃木大将らが大きな犠牲をはらって占領しようとした ところである。また湾をのぞむ周囲の山上には、望台砲台跡や東鶏冠山保塁跡など、当時の要塞跡が今も往時のまま残っている。旅順口地区にある。