望海楼教堂

望海楼教堂

「天津教案」の舞台となったフランス系の教会。第2次アヘン戦争(アロー号事件)後、キリスト教の内地布教が認められると、 宣教師と一般民衆との間にはさまざまなトラブルが頻発するようになった。なかでも有名なのが、1870年にこの望海楼教堂で おこった天津教案である。発端となったのは、教会付属の孤児院で幼児が次々と死亡した事件。これに不審を抱いた中国人の間で 「孤児院というのは幼児を殺害して薬を作るところだ」といううわさが広まり、やがて一部が暴徒化、フランス領事をはじめ 教会関係者100人近くが殺害されるという惨事へと発展した。ちなみに現在の建物は、1904年に建て直されたものである。天津駅の西北、 海河にかかる獅子林橋のたもとにある。

 

 

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