義和団記念館

義和団記念館

1900年に華北一帯で発生した義和団運動に関する資料を集めた歴史記念館。もとは伝説の仙人、呂洞賓をまつった呂祖堂で、義和団事件当時、 総壇口(本部)が置かれていた。指導者は「乾字団」という一派を率いた曹福田で、有名な女性義和団「紅灯照」の指導者黄蓮聖母(林黒児) もしばしば訪れたという。館内には前殿、後殿、五仙堂などいくつかの建物があり、このうち前殿と後殿には、義和団が使った刀や矛、団旗など 当時の遺物が数多く展示されている。また五仙堂は、黄蓮聖母が拝壇の儀式をとりおこなった場所と伝えられる。市内西北の紅橋区。天津西駅の近く。呂祖堂胡同16にある。

 

 

 

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