中美合作所集中営旧址(白公館)

1942年、アメリカの援助を受けて国民党が開設した中美(米の意味)特殊技術合作所の跡地。 ここは特務機関員を訓練する養成機関であるとともに共産党員など国民党に敵対する人間を収容する 牢獄でもあった。内部には20あまりの牢獄があり、そのうち最大のものが白公館と渣滓洞である。 白公館は、正式には第1看守所と呼ばれ、男性用の監房が20ほどあり、一方、第2看守所であった渣滓洞は、 男性用の監房が16、女性用の監房が2部屋あった。いずれも拷問室があり、大勢の革命家が ここで犠牲となったという。解放戦争末期、ここには300人ほどの政治犯が収容されていたが、 1949年11月、国民党が重慶を逃亡するさい、そのほとんどが殺害されたともいわれる。 現在、特殊技術合作所跡を中心に展示室がもうけられており、当時の遺品や文献などが陳列されている。 また白公館と渣滓洞の両収容所跡には、拷問室や日の射さない陰湿な洞窟跡が残っている。 沙坪覇区の歌楽山のふもとにある。

【関連史跡】収容所があった場所は現在、歌楽山烈士陵園となっている。

 

 

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