濾定橋

濾定橋

安順場での渡河に失敗した紅軍は、ここで再び渡河に挑戦した。だが、紅軍の前に横たわっていたのは、 踏み板をはずされた16本の鎖からなる朽ちかけた吊り橋ひとつであった。それでも紅軍は22人の兵士を募り、 決死の渡河を試みた。銃弾が雨あられと降り注ぐなか、決死隊はひとりまたひとりと怒濤逆巻く急流のなかへ 消えていった。しかし、運良く向こう岸へ近づいた兵士のひとりが手りゅう弾を敵のトーチカに 投げこむと敵は総崩れとなり敗走。紅軍主力は、踏み板を渡した橋の上をゆうゆうと渡ること ができた。なおこの大渡河は、かつて太平天国の石達開が渡ろうとして渡れず、全滅した河でもある。 濾定県城西方の大渡河に架かる橋。橋のたもとに四川大渡河瀘定橋陳列館がある。

 

 

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