アヘン取り締まりの命をうけた林則徐は、広州へ赴くと海のすぐそばに巨大な人工池をふたつ造り、没収したアヘンを大量の石灰と一緒に投入。化学変化を起こさせたうえで海に流した。処分されたアヘンはおよそ1500トンにものぼり、人工池から生ずる白煙はその後、えんえん3週間にわたってたちのぼったという。ここはその当時、アヘンを処分した人工池があったとされる場所で、現在公園として市民の憩いの場となっている。なお園内にはアヘン戦争博物館と林則徐記念館があり、それぞれ当時の文物資料が展示されている。また博物館の前には、当時のアヘン焼却池と同規模の池が再現されている。広東省東莞市虎門鎮にある。

【関連史跡】近くにはアヘン戦争のさい、広州防衛のために設置された虎門砲台跡も残っている。

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こちらは電子本です。豊富な写真付きです。
第一集<アヘン戦争・太平天国・洋務運動>編
第二集<辛亥革命・国民革命>編
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